仙台で整体をやっております研整カイロプラクティックです。今日は腰痛や肩こりに効く運動法についてお話します。よくテレビや雑誌でも腰痛や肩こりに効く運動法はたくさん紹介されておりますが、ここでその運動についての選別や注意点についてお話します。大まかに肩こりや腰痛と言っても、実はその症状の原因や状態については人によって様々で、メディアで紹介されている運動法は、実は人によってはやってはいけない運動も含まれているという事です。例えば腰椎前弯が原因で腰椎に椎間板ヘルニアやすべり症、又は脊柱管狭窄症などが発症している方が、もし腰を無理に後屈ばかりするような運動を続けてしまうと、症状が悪化する恐れがあります。最近のテレビでも拝見しましたが、黒人のようにヒップを後ろに出して、ヒップをセクシーに見せるための運動法等も紹介されてましたが、私はこのやり方は反対です。それこそ一つ間違えると腰椎前弯の症状をひこ起こす可能性があります。私は今まで姿勢をよく見せようと不自然な体の使い方をして、腰痛等体の痛みを起こしている人を何人も見てきました。黒人と日本人はもともと骨格の作りが違うのです。無理に骨格のバランスを変えようとすると、腰部や股関節、又は他の部位に負担がかかり上記で説明したような疾患を発症しかねないのです。日本人には日本人の形があるのです。形にこだわって後で引き起こす痛みの方を私は考えます。それでは本題に戻りまして、皆さんの体にいい運動についてですが、まずご自分の体がどういう状態かによって、チョイスする運動法が異なってきます。先程お話しました腰椎前弯の方は腰部の前屈運動を多めにした方がいいでしょう。体の部位毎に前後屈、左右回旋等を確認して、やりにくい方向への運動を増やす事です。椎間板ヘルニアなど具体的な症状で痛みがある方は、特にマイナス方向への運動は避けて頂きたいと思います。つまり運動法は個人によってカスタマイズした方がいいと考えられます。当院でもアドバイスをさせて頂いておりますので、ご興味のある方はご来院ください。