仙台市の整体院、研整カイロプラクティックです。今日は整体施術後の好転反応から分かる第二、第三の課題についてです。これは体の問題点を改善していく過程で起きる事ですので、改善方向にある患者さんに限定されることで、診断、施術が失敗してあらわれる反応は好転反応ではありませんので、ご了承ください。
好転反応の診方
まず施術者は、明確に患者さんに対して何を何処に、どんな目的でアプローチしたかによって、施術後考えられる好転反応があります。好転反応といっても症状が一気に改善出来る場合と、何割かづつ症状が改善される場合、今までの痛みが取れて来て一時的に違うところに痛みが出る場合、施術後とても体がだるくなる場合など、好転反応は個人差がありますが、ある程度は予測出来るものです。
施術後の反応は好転反応か否か
この判断は簡単に考えれば、反応が出た後体がよくなってきているかどうかで判断できると思います。一度の施術では判断は難しいかもしれませんが、そう考えるのが妥当です。
更に好転反応から第二、第三の問題点も分かる
このお話は先程の話よりも更に高度になっていきます。施術者が患者さんに何を何処に、どんな目的でアプローチしたかによって予測できる好転反応がありますが、それが分かっていれば更にその好転反応から、診断できる第二、第三の問題も確認が出来ます。例えば、患者さんの症状が肩こり、首の痛み、内臓不調、不眠、頭痛だったとします。この症状から必然的に体の歪み、血流促進、筋肉の緊張の緩和、自律神経の安定などを目的として、施術をする事になりますが、その結果骨髄の働きがよくなり、血液の生成が活性化し、体全体の血流が促進し、内臓の働きも良くなったとします。但し数日後患者さんから、施術後一時的に体がだるくなり頭痛がありましたと話されたら、これはあらかじめ予測できる好転反応になります。例えば患者さんは頸部がストレートネックの症状もあり、頭部、頸部が過緊張状態にあった状況から、頭部の血管が、体から促進された血流に対応できずに、偏頭痛になった可能性が考えられます。体のだるさは、急に体の代謝がよくなり、内臓が忙しくなっため一時的にだるさを感じたことが予測出来ます。このように予測出来る好転反応は、患者さんの体の状態と症状にアプローチした施術内容の組み合わせから予測できます。そういう事からこのようなケースの場合は、患者さんに新たにストレートネックと、頭部の過緊張、そして偏頭痛になりやすい状態であること、そして体全体の代謝が悪くなっていた事がこの好転反応で確認が出来ます。好転反応が出るケースは様々ですが、このように治療の現場での判断が的確に出来ると、診断と予測と予防と治療が同時に出来ますので、効率よく結果が出しやすくなります。予め患者さんにご説明しておくと、信頼関係にもつながりやすいと思います。当院ではこのような治療を仙台で行っております。広瀬通りで診察しておりますので、宜しければお気軽にご相談ください。公式ホームページへ→